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Channel: うぐぅ真士のうぐぅな日々
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【ハピネスチャージプリキュア!】第38話「響け4人の歌声!イノセントプリフィケーション!」感想

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この週の日朝はカオスだったね…
 
トッキュウジャーでは熱いホモ、プリキュアではキマシタワー
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なんだこれwww
 
 
 
 
 
 
 
 
宿命の姉妹対決!
姉妹プリキュア対決と言えば、キュアムーンライト対ダークプリキュアが悲劇的な結末を向かえてしまいましたが、果たして…!?
 
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完全に洗脳されてしまったキュアテンダー。
見ていて辛かったですわ…
 
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最早妹の声は届かないのか…
 
 
 
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決して解けないミラージュの呪縛、しかし愛は奇跡を起こす
 
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その奇跡に、シャイニングメイクドレッサーも答える!
 
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いおな、本当に良かったね!!
 
 
 
 
そして、ブルーの本心も…!?
 
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これ、確実にディープミラーがミラージュを洗脳してますね…
最終決戦ではキュアミラージュ復活で、キュアテンダー含むプリキュア6人対ディープミラーという展開もあるか!?
 
 
 
とか思ってたら、お姉ちゃんアメリカに行っちゃうのかよ!!
 
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視聴者もショックだよ!!
 
 
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お姉ちゃん大好きないおながもっと見られると思ってたのに残念だ…
 
 
 
 
もっと残念なのは本日のプリキュアが休みということだがな!!orz
 
 
 
 
 
っていうか、キュアテンダーって変身出来るのか?
キュアテンダーの変身アイテムはいおなが使ってて、それはファントムに壊されたんじゃなかったか・・・?
それとまりあお姉ちゃんの年齢も気になるね。
場合によっては(キュアフラワーなどの過去キュア除く)プリキュア最年長と言う可能性も…?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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【仮面ライダードライブ】第5話「鋼の強盗団体はなにを狙うのか」感想

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仮面ライダードライブの世界は福岡マラソンによって破壊されてしまった!!
おのれKBCいいいいいいいいいいいいいいいい!!
 
 
※この日、福岡の放送局KBCでは、トッキュウジャーの後、福岡マラソンの特番を挟んでプリキュアでした。
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というわけでドライブ5話。
プロトドライブの伏線も貼りつつ、善良なふりをした武器密輸人を図らずも守る結果となってしまった警察官・進之介の葛藤、そしていつの間にかタイプワイルド。
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やはりチェイサーがプロトドライブで、その後の2号ライダーというポジションになっていくのだろうか?
それはそれで熱い展開だけど、チェイサーはシャドームーン的な立ち位置でずっととドライブの敵でいて欲しい気もする。
 
 
 
タイプワイルドの登場が若干早すぎるような気がしなくもないけど、クリスマス商戦もあるだろうから、その辺の兼ね合いもあるんだろうね。
 
 
MOVIE大戦ネタバレOPでは、死んだはずのプロフェッサーの姿が!
やっぱりお前が原因かよ!
まさにラスボスに相応しい人物やなw
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問題は誰がプロフェッサーを蘇らせたのか?
そして変身出来ないハズのその他ビートライダーズがどうやって変身するのか?
プロフェッサーはよみがえってまで何を望むのか?
 
 
続報が楽しみです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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【ハピネスチャージプリキュア!】第39話「いおな大ショック!キュアテンダーの旅立ち!」感想

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キュアテンダー、ブルー支配下のプリキュアの中では最強クラスというだけあってやはり圧倒的強さ!
 
にしてもお姉ちゃんの年齢はいくつなんだろう?
お姉ちゃんの友達が結婚してることから考えて、16歳以上なのはほぼ間違いないとして、問題は上限だ。
いおなが14歳であることも考えると、16~20歳くらいだと思われるんだが…
(それ以上だとさすがに歳が離れすぎてる)
 
個人的には18歳説を推したい。
18歳だと高校を卒業して、大学に行かずに友人が結婚して、まりあ自身はアメリカへ旅立つ、という流れも不自然ではないだろう。
 
19歳でもいいが、20歳でプリキュアというのはさすがにちょっとキツイ…w
17歳だと、ゆりさんと同年齢だしちょうどいいかなと思ったが、高校生の年齢で(友人が)結婚というのはなんとなくプリキュア的にNGな気がする。
 
 
 
 
 
 
そんなこんなで、福岡マラソンのRUN(乱)を乗り切った2週間ぶりのプリキュアは、開幕キマシタワーの建造ラッシュで死ぬかと思ったっしゅ…
 
 
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まりあはハピネスチャージプリキュアに入らず、世界各国のプリキュアをサポートするという。
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そのためにアメリカへ行くらしいが、サポートするだけならぴかりが丘にいて神さまの鏡を使えばいいだけなんだよなー
実際、ハニーはそれで世界のプリキュアサポートしてたし、ハワイにも行ったやん。
終盤になるとこの辺の設定が雑になるのは、ふしぎ図書館と同じやなー
 
 
 
 
 
憧れのお姉ちゃんと一緒にプリキュアを。
その想いでまりあに勝負を挑むいおな。
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それにしてもまりあお姉ちゃん可愛い。
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いや、本当になんでアメリカ行っちゃうんだよ…
カワイイお姉ちゃんもっと見たいよ!
そんなお姉ちゃんに褒められて喜ぶカワイイいおなもっと見たいよ!!
 
 
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スゴイアングルだw
 
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そしてこのぐらさんであるwwwww
 
 
 
 
旅立ちの日、まりあお姉ちゃんを気持ちよく送り出すためにも、いおなは決意を新たにサイアークへ挑む!
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ぴかりが丘の平和は、ハピネスチャージプリキュアが守る!
 
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ここのラブリーが完全に「またつまらぬ物を斬ってしまった」状態w
 
 
 
 
で、イノセントプリフィケーションは毎回歌うのねw
 
 
 
 
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危うく浄化されかかるホッシーワさん。
 
 
 
 
 
 
そして最後のキマシタワー
 
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この2人、本当に仲良くなったなー
今1話とか見返しちゃうとおじさん泣いちゃうかもしんない
 
 
 
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ま、神様の鏡を使えばいつでもお姉ちゃんに会えるんですけどね ←
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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【クロスSS】ポケットモンスター×アイドルマスター

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※これは『アイドルマスター』と『ポケットモンスター』のクロスSSです。『アイドルマスター』のキャラクターが『ポケットモンスター』の世界の役者を演じるという形式のドラマになります。物語はアニメ『ポケットモンスター THE ORIGIN』のその後の世界をアイドルたちが冒険するというものです。オリジナル設定なども出てきますので、そういうのが嫌いな方はバック推奨です。連載は不定期です。

 
 
 

ポケットモンスター THE ORIGIN 外伝

~ナナシマ 新たなる誓い編~



主演:菊地真
 
キャスト:
萩原雪歩
我那覇響
日高愛
水谷絵理
 
秋月律子
秋月涼
 
双海亜美
双海真美
 
ひかり(新幹少女)
つばめ(新幹少女)
のぞみ(新幹少女)
 
東豪寺麗華(魔王エンジェル)
三条ともみ(魔王エンジェル)
朝比奈りん(魔王エンジェル)
 
 
日高舞(特別出演)
 
 
 


 
前回:レポート1「ナナシマ」
 

▸つづきからはじめる
 さいしょからはじめる
 せっていを かえる
 
 
 
 
レポート2「ユキホ」
 
 
マコト「ここが、1の島か…」
 

 ナナシマ地方、最初の島である1の島。
 タウンマップによると、この島で有名なのは何と言っても「ともしび温泉」。
 温泉と言えば、ホウエン地方の「フエン温泉」も有名だが、「ともしび温泉」の売りはともしび山に伝わる“火の鳥伝説”だろう。
 ともしび山に住むと言われる、伝説のポケモン・ファイヤーの霊気が宿っていると言われているこの「ともしび温泉」は、“不老長寿の温泉”として有名だ。
 まあ、実際に不老長寿になるわけはないんだけど、健康にいいというのは間違いないらしい。
 

 そんなことを考えながら歩いていると、ボクは1の島にあるポケモンセンターへとたどり着いた。
 リツコ助手の従弟とはこのポケモンセンターで待ち合わせている。
 彼女…、いや、彼とは以前にも面識があるからすぐに見つかるとは思うけど…
 

「あ、マコトさん!お久しぶりです!」
 
マコト「やあ、リョウ!久しぶり!」
 

 ポケモンセンターに入ってすぐ声をかけてきた少年、彼こそリツコ助手の従弟で、遺跡マニアをしているリョウだ。
 前に会った時は、女の子みたいに可愛い顔をしていたけど、数年ぶりに見た彼の表情はすっかりイケメンになっていた。
 

リョウ「?どうしましたか?僕の顔に何かついてます?」
 
マコト「いや、しばらく見ない間にリョウはカッコよくなったなーって」
 
リョウ「ええ!?本当ですか!?
    いやー、マコトさんに言われるなんて、僕感激です!」
 

 照れてるリョウはやっぱり可愛かった。

 
リョウ「それにしても、わざわざスイマセン、こんな所まで来ていただいて…
    オーキド博士に相談したら、マコトさんが適役だって言われたものですから」
 
マコト「いや、それは全然かまわないよ。
    どうせボクは暇だし、目的もなくテキトーに旅をしてただけだからね。
    それで、ボクが適役ってのはどういうこと?」
 
リョウ「リツコ姉ちゃんからは何も?」
 
マコト「うん。
    ただリョウが遺跡で何かを発見して、それをボクに取ってきてほしいとだけ」
 
リョウ「リツコ姉ちゃんらしいな。
    詳細を話さなかったのも、きっと万が一盗聴されてた時のことを考えてのことかもしれない」
 
マコト「盗聴?そんな大げさな話なの?」
 
リョウ「う~ん、大げさと言えば大げさなんですけど…
    まあ、ともかく実物をお見せしますよ。
    ついて来て貰えますか?」

 
 それからポケモンセンターの奥へとボクは案内された。
 ポケモンセンターは、トレーナーたちの宿なども兼ねているため、奥にはVIPルームなんかもある。
 今回案内されたのはそのVIPルームだ。

 
リョウ「ボクはとある研究のために、世界各地の遺跡を探検しているのはご存じですよね?」
 
マコト「うん、だけど何の研究か、までは知らないけどね」
 
リョウ「マコトさんは、先日までホウエン地方にいたんですよね?
    だったら、聞いたことくらいはないですか?
    “メガシンカ”という単語について」
 
マコト「“メガシンカ”………」
 
 その単語は確かに聞いたことがある。
 カロス地方や、ホウエン地方などにおいて報告例がある、ポケモンの“最終進化の先にあるさらなる進化”のことだと…
 

リョウ「遡れば数百年前、ひょっとしたらもっと前からあったとされる“メガシンカ”。
    しかし、その存在は最近まではごく一部でしか知られておらず、
    研究も全く進んでいない状況です。
    メガシンカ研究の第一人者であるプラターヌ博士の説によれば、
    トレーナーの持つ“キーストーン”と、特定のポケモンが持つ“メガストーン”が合わさった時にメガシンカが起こるとされていますが、そのメカニズムは謎のまま。
    カロスやホウエンでの例が多く報告されていることから、地方特有の現象とも言われていましたが、」
 
マコト「昨年、ここカントーでも報告例があった………」
 
リョウ「はい、マコトさんと同じマサラタウン出身のトレーナーと、そのパートナー・リザードン。
    彼らの間で、メガシンカが起こったことが確認されています」
 
マコト「それで、本題は?」
 
リョウ「はい、僕はそのメガシンカの起源を探るために遺跡調査を行っていたのですが、つい先日、ここナナシマの「6の島」の遺跡から、これらを発見したんです」
 

 そう言ってリョウは金庫の中に厳重に保管されていた箱を取り出し、箱を開いた。
 中に入っていたのは、虹色に光る大小2つのセットになった丸い石、だった。
 

マコト「これ…、まさか!?」
 
リョウ「はい、“キーストーン”と“メガストーン”です。
    小さい方がトレーナーのもの、大きい方がポケモンのもの、となります」
 
マコト「…でも、それでなんでボクが?
    それこそ、カントー初のメガシンカ例であるレッド君とかの方が適任なんじゃ…?」
 
リョウ「この“メガストーン”の成分を解析してみたところ、
    どうやらこれはエルレイドと強く共鳴する“メガストーン”、
    つまり『エルレイドナイト』であると分かったんです」
 
マコト「『エルレイドナイト』!?
    それって、つまり、エルレイドがメガシンカするってこと!?」
 
リョウ「はい、その可能性が非常に高いかと。
    そこで、オーキド博士の知り合いで、エルレイド使いと言えばマコトさんしかいない、ということになり、マコトさんをここにお呼びした次第なわけです」
 
マコト「でも、こんな貴重な物をボクなんかが貰ってもいいの?」
 
リョウ「ええ、構いません。
    むしろ、貰ってくれた方が僕ら的にも助かりますから。
    ポケモン研究は研究室だけでは分からないことが多すぎます。
    その一つがこの“メガシンカ”に関する謎なんです。
    “メガシンカ”はトレーナーとそのポケモンたちの間にだけ起こる現象ですから、研究室に置いておいても何の意味も持ちませんから」
 

 そんなわけで、ボクはリョウから『エルレイドナイト』と『キーストーン』を受け取った。
 その後、ボクたちはVIPルームを出て、ポケモンセンターのエントランスへと戻ってきた。

 
リョウ「それでは、メガストーンをよろしくお願いします。
    あとはマコトさんが自由に使ってくれて構いませんので。
    ただ、メガシンカに関するデータはレポートとしてオーキド博士のもとに転送してくれると助かります」
 
マコト「うん、分かったよ。
    ただ、ボクにメガシンカを使いこなせるかは分からないけどね…」
 
リョウ「大丈夫ですよ、マコトさんなら。
    さて、それでは僕はまた遺跡調査に戻ります。
    何故6の島の遺跡にメガストーンがあったのか、などの謎が残されたままですからね」
 
マコト「そっか、じゃあお別れだね。
    あ、そういえばリョウは知ってるかな?
    リツコ助手から聞いてたんだけど、ナナシマでボクを待ってる人がいるって話」
 
リョウ「ああ、そのことなら、…っと噂をすれば、今その彼女がやってきますよ」

 
 そう言ってリョウがポケモンセンターの入口の方を指さす。
 ポケモンセンターの扉が開き、そこから入ってきたのは、はたしてボクがよく知ってる少女だった。

 
「マコトちゃーん!!」
 
マコト「…あ、ユキホ………?」

 
 ユキホ、ボクの幼馴染で、ボクと同じ日にマサラタウンを旅立った少女。
 以前話を聞いた時には、ポケモンブリーダーという夢に向かって頑張ってるってことだったけど…

 
ユキホ「えへへ、久しぶりだねマコトちゃん?」
 
マコト「うん、久しぶり…
    でも、どうしてここに?」
 
ユキホ「うん、私ね、ポケモンブリーダーの修行の一環として、4の島のポケモン育て屋さんで色々と勉強してるんだ」
 
マコト「そうだったんだ…」
 
ユキホ「それで、ナナシマにマコトちゃんが来るってリツコさんから聞いて、急いでやってきたんだ♪」
 
リョウ「相変わらずユキホさんはマコトさんのことが大好きですよねー」
 
ユキホ「え!?そ、そんなんじゃないよ!?
    あいや、マコトちゃんが嫌いってわけじゃなくて、マコトちゃんのことはす…、好きだけど!!」
 
マコト「ユ、ユキホ、落ち着いて!?」
 
リョウ「ユキホさん、ポケモンセンターに穴を掘るのはマズイですよ!?
    僕が悪かったですから、そのダグトリオはモンスターボールに戻してください!!」

 
 その後、ユキホが落ち着くのを待ってボクたちはポケモンセンターを出た。
 リョウと別れて(別れ際にリョウからボクはナナシマを自由に行き来するためのチケット「レインボーパス」を貰った)、ユキホと2人きりになったボクは、改めて数年ぶりに再開した幼馴染を観察していた。
 ボクと一緒にいた頃は、すごく臆病でか弱かった女の子だったのに、今はすごく凛々しく見えた。
 目標に向かって、まっすぐに一歩一歩進んでいるその姿に、昔の面影は最早なかった。
 
 
 
 ユキホは強くなった。
 それに比べて、ボクは………

 
 
 ポケモンリーグ制覇を夢見ていたボクは、もういない。
 何度チャレンジしても、越えられない壁。
 いつしかボクは、目標を無くし、ただ漠然と旅を続けているだけの存在になってしまっていた。

 あの頃に比べて、ボクは、

 弱くなった………
 
 
ユキホ「ねえ、マコトちゃんはこれからどうするの?」
 
マコト「え、何が?」

 
 そんなことを考えていた矢先に、ユキホに声をかけられたものだから、ボクは思わず変な返答をしてしまっていた。
 

ユキホ「えっと…、マコトちゃんはこれから何か用事があったりする…?」
 
マコト「…いや、特には無いよ。
    特に目的の無い旅を続けているだけだからね」
 
ユキホ「…そっか。
    それじゃあさ、しばらくナナシマでゆっくりしていったらどうかな?
    マコトちゃんはナナシマ初めてなんでしょ?」
 
マコト「うん、そうだね。
    ジョウトやホウエン、シンオウあたりまでは行ったけど、不思議とナナシマには来たことが無かったよ」
 
ユキホ「だったら、ナナシマを楽しんで行ってよ!
    いいところだよ、ナナシマ!」
 
マコト「ユキホがそこまで言うなら、しばらくナナシマにいようかな?」
 
ユキホ「うん!」
 
マコト「じゃあしばらくはユキホと一緒だね。
    ナナシマのこと色々教えて欲しいな」
 
ユキホ「うん、任せて!
    じゃあ、早速「ともしび温泉」に行こうよマコトちゃん!
    ホウエン地方から帰ってきて休んでないんでしょ?
    その旅の疲れを癒す意味でも、温泉に行こう!温泉!」
 
マコト「う、うん、いいけど…、ユキホ、なんだか目が怖い…」
 
ユキホ「気のせいだよ!」
 
マコト「………」

 
 いつもよりテンション高めなユキホに付いて行く形で、ボクは「ともしび温泉」へとやってきた。
 「ともしび温泉」は自然に湧き出ている温泉で、便宜上男湯・女湯の区別は付けられているものの、入浴料などは全て無料となっている。
 当然、ボクたちは女湯へと入っていったわけだが、そこでちょっとひと悶着あったけど、その件はここでは割愛させていただく。
 …こんなにセクシーな女の子を男の子と勘違いするなんて酷いや!
 

 天然の温泉である「ともしび温泉」。
 ファイヤーの霊気が宿っているといわれているこの温泉、なるほど確かに何らかの癒し効果があるのか、さっきまでちょっと落ち込んでいたボクの心も癒されていく。
 

ユキホ「どう、気持ちいいでしょ、マコトちゃん?」
 
マコト「うん、すごくいい湯だね…
    なんだか、さっきまで悩んでいたのが馬鹿らしくなってきたよ」
 
ユキホ「やっぱり、悩んでいたんだね」
 
マコト「………」
 
ユキホ「これからのこと、このままポケモントレーナーを続けていけるのか………
    マコトちゃんの悩みはそんなところかな?」
 
マコト「…やっぱり、ユキホには分かっちゃうよね」
 
ユキホ「うん、マコトちゃんのことは私が一番分かっているつもりだよ?」
 
マコト「…ユキホの言うとおり、ボクはこれからどうしたらいいのか、このまま旅を続けていていいのか、正直分からないんだ」
 
ユキホ「うん」
 
マコト「各地を旅して、たくさんのポケモンたちと仲間になって、各地のジムリーダーに挑戦して、そしてその地方のリーグに挑戦して、その度に越えられない壁を痛感して…」
 
ユキホ「うん」
 
マコト「それでも、ポケモンリーグってのはそんなもんだって、そんなに簡単にチャンピオンになれるもんじゃないって、自分に言い聞かせて旅を続けていたけど…」
 
 
 わずか1年でチャンピオンに上り詰めた少年がいた。
 それも、ボクと同じマサラタウン出身の少年。

 
 「選ばれた者」のみが、その頂点に立てる。
 ボクは、「選ばれなかった」のだ、と………
 
 
ユキホ「でも、マコトちゃんは………」

 ユキホが何かを言いかけた時、

 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!

 「ともしび山」の頂上付近で、何かが爆発したような音がした。
 いや、違う、爆発じゃなくて、今のは…、ポケモンの技!?

 
マコト「今の、炎ポケモンによる『ふんか』か!?」
 
ユキホ「しかも、1匹や2匹じゃないよ!?
    多分、群れ単位による『ふんか』…!」

 
 続いて、ドドドドドドドドドという地響きとともに、『ふんか』を使ったと思われる炎ポケモンたちの群れが、「ともしび山」を駆け下りてくる!
 ボクとユキホはそのポケモンたちの正体を確かめるために大急ぎで温泉からあがり、バスタオルだけを羽織り、モンスターボールを1つだけ取って外へと飛び出した。
 

 果たして、そのポケモンの正体は、

 
マコト「ドンメルたち、それにバクーダ…!」

 
 1匹のバクーダ(恐らく群れのリーダーだろう)を中心に、数十匹のドンメルたちの群れ。
 気づけば、ボクたちはドンメルたちに囲まれていた。
 
 
ユキホ「なんだか様子がおかしいよ?
    この子たち、目が正気じゃない…!
    まるで、何かに操られているみたいな…?」
 
マコト「確かに、普通じゃないっぽいね…
    でも、とりあえずこの子たちを鎮めないと、ボクたちが危ない!
    行くよ、ユキホ!」
 
ユキホ「う、うん!」

 
 ボクとユキホは、それぞれ持ってきたモンスターボールから、それぞれのパートナーを呼び出す。
 
 
マコト「いけ、エルレイド!」
 
ユキホ「お願い、サーナイト!」

 
 色違いのエルレイドと、色違いのサーナイト。
 ボクとユキホの、最初のパートナー。
 幼いボクとユキホが森の中で偶然出会った色違いの双子のラルトス。
 臆病な♀のラルトスとユキホ、陽気な♂のラルトスとボク。
 いつの頃からか、一緒に遊ぶ友達から、共に旅するかけがえのないパートナーへ。
 
 
マコト「サーナイト、久しぶりだね」
 
ユキホ「エルレイドも元気そうで良かった♪」
 
マコト「さて、それじゃあ久しぶりのタッグバトル、」
 
ユキホ「行くよ、みんな!」
 
 
 
 
 
しゅじんこう マコト
もっているバッジ  32こ
ポケモンずかん 213ひき
プレイじかん 999:99
 
 
ここまでの かつやくを
ポケモンレポートに かきこみますか?
 
▸はい
 いいえ
 
 
 
 
 

To be Continued...
 
Next レポート3「ロケット団」


 
 
 
 
 

【仮面ライダードライブ】第6話「戦士はだれのために戦うのか」感想

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正義のためではなく、市民のために戦う。
 
 
正義ではなく、「人類の自由のために戦っている」のが仮面ライダーたる所以。
ここにきて、ようやくドライブも仮面ライダーとしての覚悟が完了したって感じだね。
 
 
 
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タイプワイルドは最初どうなんかなと思ったけど、やっぱり動いてみるとカッコいいねw
全身黒でスタイリッシュな感じなら間違いなく好きになってたな。
自分のルーツが仮面ライダーBLACKだから、どうしても黒のライダーには魅かれちゃうのよ、Wよりもジョーカーのが好きなくらいにはね。
 
 
 
物語も警察モノっぽさがでてたし、今回と前回の2話は完成度がかなり高かった気がする。
これは今後のストーリーにも期待できそうだね!
久しぶりにワクワクしてきちゃったよ!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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【ハピネスチャージプリキュア!】第40話「そこにある幸せ!プリキュアの休日!」感想

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冒頭からテンションハイなひめと対比するような形で、もう後が無いと焦る三幹部たち。
 
その一方で別のことを考えているファントム。
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彼はあくまでミラージュのために彼女のそばにいるがゆえに、これ以上の戦いはやめようと進言するが、それを一蹴するミラージュのディープミラーによる洗脳は深い…
 
 
 
今回はそこにある幸せ、日常描写が濃かったね。
 
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ちょっとした日常、青春の1ページ。
プリキュアは正義の戦士である前に、ごく普通の女子中学生である。
こういう日常を守るために戦うのがプリキュアなんだよな。
こういう描写がプリキュアのプリキュアらしい所であり、見ていて嬉しくなるね。
 
逆に、こういう日常が最終決戦を前にした静けさ、という感じがしてもう終わりが近いんだなと思うと寂しくもなる。
 
 
 
 
1年を通じてひめの成長を描いてきたとも言える今作、最初は学校を嫌がっていたひめが今では学校に行けなくて寂しいという。
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学校を壊そうとしたどっかの青キュアにも見習ってほしいものですな。
 
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<え、何?聞こえな~い
 
 
思えばひめとえりかが初対面で、ひめに対してえりかがこんな態度とったらひめショックで立ち直れ無さそうだなw
でもどっちもオシャレ番長だし、なんやかんやで話が合って仲良くなりそうだけどね。
 
 
 
 
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皆可愛すぎて危うくスルーしそうになったが、ぐらさんおいwwww
 
 
 
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何もなくたっていい。
ただそこに仲のいい人たちがいて、楽しく過ごせれば…
そこにある幸せを満喫する4人の前に、オレスキートリオ(自称)の総攻撃が!
 
 
 
しかし、
 
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もはや、プリキュアの力はサイアークの力を超え、サイアーク程度ではプリキュアに為す術も無かった!
 
 
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宇宙までサイアークをぶっとばし、宇宙から地上へ叩き落とす!
これ、『ドキドキ!プリキュア』の最終話で見た様な展開だー!!
 
 
 
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人類の自由のために戦っている仮面ライダーと、その皆の幸せを守るために戦っているプリキュア。
日本にはこんなにも頼もしきヒーローたちがいる!
こんなに心強いことは無い!!
 
 
 
 
 
 
 
 
そして、いよいよ次回はファントム最後の出陣!?
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【クロスSS】ポケットモンスター×アイドルマスター

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※これは『アイドルマスター』と『ポケットモンスター』のクロスSSです。『アイドルマスター』のキャラクターが『ポケットモンスター』の世界の役者を演じるという形式のドラマになります。物語はアニメ『ポケットモンスター THE ORIGIN』のその後の世界をアイドルたちが冒険するというものです。オリジナル設定なども出てきますので、そういうのが嫌いな方はバック推奨です。連載は不定期です。

 
 
 

ポケットモンスター THE ORIGIN 外伝

~ナナシマ 新たなる誓い編~



主演:菊地真
 
キャスト:
萩原雪歩
我那覇響
日高愛
水谷絵理
 
秋月律子
秋月涼
 
双海亜美(竜宮小町)
双海真美
 
ひかり(新幹少女)
つばめ(新幹少女)
のぞみ(新幹少女)
 
東豪寺麗華(魔王エンジェル)
三条ともみ(魔王エンジェル)
朝比奈りん(魔王エンジェル)
 
 
日高舞(特別出演)
 
 
 


 
前回:レポート1「ナナシマ」
         レポート2「ユキホ」
 

▸つづきからはじめる
 さいしょからはじめる
 せっていを かえる
 
 
 
 
レポート3「ロケット団」
 
 
 ナナシマ、2の島上空。
 ピジョットに跨った一人の少女がポケギアを通じて誰かと会話をしていた。
 

「例の謎の怪電波が発生しただって!?場所は!?」
 
「………うん、1の島の「ともしび山」だな?……その山に住むドンメルたちが!?」
 
「………分かったさー!今すぐ現場へ向かうぞ!ピジョ吉、頼むぞ!」
 

 通話を終えると、少女は進路をほてりび山へと向け、高らかに宣言する。
 
 
「ポケモンレンジャー・ヒビキ、出動さー!」
 
 
 
マコト「エルレイド、『サイコカッター』!」
 
ユキホ「サーナイト、『サイコキネシス』!」

 
 マコトの色違いのエルレイドと、ユキホの色違いのサーナイトの攻撃が、ドンメルたちに直撃するが、圧倒的に数が多すぎるため、次から次へとドンメルたちが襲い掛かってくる!

 
ユキホ「ううっ…、これじゃきりがないですぅ~…」
 
マコト「なんとかしないと…、そうだ!ねぇユキホ、ちょっとだけ時間稼いでくれない?」
 
ユキホ「え?どうして?」
 
マコト「脱衣場に置いてきた“アレ”を持ってくるんだ!」

 
 マコトとユキホは温泉からエルレイド達の入ったモンスターボール1つだけを持って飛び出してきたので、今はバスタオルを巻いただけの、何も持っていない状態だ。
 当然、バトルに必要な道具などはバッグごとまだ脱衣場にある。
 

ユキホ「…分かった、でもあまりもたないかもしれないよ?」
 
マコト「大丈夫、すぐ戻ってくるから!」
 
ユキホ「うん!サーナイト、『かなしばり』!」

 
 サーナイトの『かなしばり』で一時的に動きが封じられたドンメルたち。
 その隙にマコトは脱衣場へと戻り、バッグの中から先ほどリョウから受け取ったばかりの“キーストーン”を取り出し、エルレイドには“エルレイドナイト”を持たせて再び外へ!

 
マコト「お待たせ、ユキホ!」
 
ユキホ「急いでマコトちゃん!もうすぐ『かなしばり』の効果が…!」
 

 ユキホのセリフが終わる前に、動きを取り戻したドンメルたちが再び襲い掛かってきた!

 
マコト「よーし、エルレイド、新しい力を試す時だ!」
 
マコト「メガシンカ!!」
 
 
 マコトはキーストーンに指を当て、強く念じる!
 だが、エルレイドには何の変化も起きない。

 
ユキホ「………、えっと、マコト、ちゃん?」
 
マコト「………、あ、あれ…?」
 
ユキホ「マコトちゃん、まだメガシンカを…」
 
マコト「ああ、そうこうしてる間にドンメルたちが!
    ええい、今はともかく攻撃だ!『サイコカッター』!!」

 
 自身の身に何も起こらず、一瞬呆けていたエルレイドだったが、そんなこととは関係なしに襲い来るドンメルたちの群れに我に返り、『サイコカッター』で向かってくるドンメルたちを押し返す。
 が、多勢に無勢、圧倒的数の差の前に、さすがに打つ手がなくなる。

 
マコト「う~ん、メガシンカすれば何とかなるかと思ったんだけど…」
 
ユキホ「あ、あのね、マコトちゃん、メガシンカってそう簡単に出来るもんじゃないし、それにメガシンカしたとしても、何とかなるとは思えない数なんだけど…」
 
マコト「う~ん、それもそうか…
    何か別の方法を考えないと…」
 
ユキホ「それなんだけど、あそこ、群れの中心にいるバクーダなんだけど…」
 
マコト「あの1匹だけいるバクーダだよね?ボクも気になってはいたんだよね。
    あいつだけ動かず、なんとなくリーダーっぽい感じだけど…」
 
ユキホ「うん、だから思ったんだけど、あのバクーダをなんとか戦闘不能に出来ないかなって」
 
マコト「ポニータを射んとすればまず将を射よ、ってヤツだね!?」
 
ユキホ「逆だけどね。まあ、そんな感じ、かな?」
 
マコト「だったら、ボクらに任せて!エルレイド、バクーダに『かげうち』だ!!」

 
 エルレイドは自身の影に身を潜め、影から影へと移動して、一気にバクーダまでの距離を縮める!

 
ユキホ「サーナイトはエルレイドの援護を!『ムーンフォース』!!」
 

 両手を天空へと突出し、昼でもわずかに輝く月からエネルギーを得たサーナイトは、それを光の巨大な球へと変換し、一気に地上のドンメルたちへとぶつける!
 ドンメルたちが吹き飛ぶ中、バクーダの影へと侵入したエルレイドは、そこから姿を現し、バクーダとの距離がゼロになる!

 
マコト「エルレイド、『インファイト』!!」

 
 突然自分の真後ろに現れたエルレイドに驚きを隠せないバクーダに、ゼロ距離格闘技を放つエルレイド!
 だが、その攻撃を耐えるバクーダ!
 その目は血走っており、何者かに操られるかのように気が高ぶっている。
 その状態でバクーダは『オーバーヒート』を放った!
 自分自身を中心に、味方のドンメルたちまでも巻き込んだ超強力な『オーバーヒート』!
 至近距離で直撃を受けたエルレイドはその熱風で数メートル以上も吹き飛び、森の木に激突してダウン!
 一方、マコトたちはサーナイトが咄嗟に『マジカルリーフ』を『サイコキネシス』で固めた簡易防御壁で、かろうじて直撃は避けることが出来た。
 しかし、周りのドンメルたちや、技を放ったバクーダ自身もかなりのダメージを負ったようだ。
 それでも、バクーダはまだ闘気をマコトたちに向けている。

 
『バアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!!!』
 

 バクーダの異常とも言える鳴き声がこだまする。

 
ユキホ「やっぱりあのバクーダ変だよ!」
 
マコト「異常すぎる、あの『オーバーヒート』にしても、あそこまでの威力を出せるなんて…」

 
 最早打つ手なし、迫りくるバクーダに追い込まれたマコトたちだったが、その時!

 
「2人とも、耳を塞ぐんだ!!」
 

 突然上空から少女の声が響いた!
 言われたとおりに耳を塞ぐマコトとユキホ(とサーナイト)。

 
「オウ助、『ばくおんぱ』!!」
 

 ペラップァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!
 

 耳を塞いでいても鼓膜が割れそうなほどのペラップによる『ばくおんぱ』が辺り一帯に響き渡る!
 さすがのバクーダも、これには意識を一瞬持っていかれたようで、隙が出来る!

 
「今だ、キャプチャスタイラー!」

 
 先ほどまで上空にいた少女が地上に降り立ち、持っていたコマのような道具をバクーダ向けて放つ。
 そのコマはバクーダの足元の地面に落ち、そのまま少女が腕をグルグル円軌道で回すのに合わせてコマがバクーダの周囲を回り始め、ラインを描く。
 そして、何週かすると、そのラインが光り輝きだす。

 
「よーし、キャプチャーーーーーーー、オンッ!!!!」
 
 
 少女がそう叫ぶと、光はバクーダ全体を包み込む。
 そうして光が収まると、バクーダは正気を取り戻していた。

 
「やった、キャプチャ成功だ!もう大丈夫だぞ、バクーダ!苦しかったよな?」

 
 そう言いながら、ポケモンレンジャーの少女はバクーダの元へとかけより、バクーダの背中や頭をなでてあげた。
 正気を取り戻したバクーダは、ドンメル達を連れて、山へと戻って行った。

 
「いやー、二人とも危なかったね!」
 
マコト「君は…!」
 
ユキホ「まさか、ヒビキちゃん!?」
 
ヒビキ「はいさい!久しぶりだね、マコト、ユキホ!」
 
 

 ヒビキはボクとユキホの幼馴染で、同じ日にマサラタウンから旅立った友達であり、ライバルだ。
 ポケモントレーナーとして旅立ったボクたち3人だったけど、旅の中で次第にそれぞれの目標を見つけ、ユキホはポケモンブリーダーに、そしてヒビキはポケモンレンジャーになっていた。
 
 現場が落ち着いたところで、ボクたちは今回の件を詳しくヒビキから聞くことにした。

 
ヒビキ「今回が自分が見習いを卒業して最初の任務なんだ!」
 
マコト「任務って?」
 
ヒビキ「うん、最近ここナナシマで謎の怪電波によって野生ポケモンたちが操られている事件が起こってるんだ」
 
ユキホ「最近ニュースになってる件だよね、野生ポケモンたちの豹変…
    でも、それって人為的なものだったの?」
 
マコト「さっきのバクーダ、明らかに様子がおかしかったけど、その怪電波に操られてたってこと?」
 
ヒビキ「うん、間違いないさー。
    でもキャプチャスタイラーで正気に戻してあげたから、もう大丈夫のはずさ!」
 
マコト「キャプチャスタイラー、聞いたことあるよ。
    確か、人間と野生ポケモンの心を通わせるための道具…」
 
ヒビキ「うん、ポケモンレンジャーは基本的にはパートナーポケモン以外の手持ちポケモンは持たないんだ。
    ちなみに、自分のパートナーポケモンはこのペラップのオウ助と、デデンネのデデ蔵だぞ!
    レンジャーはその場その場において、野生ポケモンたちの力を借りて事件を解決する。
    そのために使うのがこのキャプチャスタイラーなんだ。
    また、それだけじゃなくて、今回みたいに敵に操られたポケモンたちを解放するためにも使えるんだ!」
 
ユキホ「それで、一体犯人は…?何のために野生ポケモンたちを…?」
 
ヒビキ「目的はまだ分かってないんだ。でも、犯人の正体なら掴んでるぞ」
 
マコト「それは?」
 
ヒビキ「ロケット団だぞ」
 
 
 ロケット団。
 一年前、何者かによって解散に追い込まれた悪の組織。
 ポケモンたちを使って悪事を働いてきたその組織が、ここナナシマで今また暗躍しているという。
 
 ボクとユキホはヒビキが乗っていたピジョット(このピジョットは野生ポケモンらしい)に乗って、現在ヒビキたちの前線基地がある3の島へとやってきた。
 
 とある民家に案内されたボクたち。
 見た目も内装もごく普通の一般家屋だったが(気になったのはテーブルの上にいたヤドンくらい。全く動かないから最初は人形かと思ったら、どうやら本物のヤドンのようだ)、ヒビキが部屋の奥に貼ってあるヤドンのポスターをはがし、その裏に隠されていたヤドンの顔をしたスイッチをポチっと押すと、なんと床から隠し階段が現れた!
 地下へ続く階段の壁にもたくさんのヤドンのポスターが貼ってあったが、ここの家主はよほどヤドンが好きらしい…
 
 階段を下りて行ったボクたち3人を迎えていたのは、いくつものモニターやらよく分からない機械に囲まれた部屋の中央で座る一人の少女だった(ちなみに座っていたイスの背もたれにもヤドンの絵が描かれていた)。

 
ヒビキ「エリー、紹介するぞ。この2人は自分の親友のマコトとユキホ!
    マコトとユキホ、彼女が自分の上司、ポケモンレンジャーカントー支部ナナシマ派出所チーフのエリだ!」
 
ユキホ「え、えっと、初めまして、ブリーダー修行中のユキホですぅ…」
 
マコト「初めまして、マサラタウン出身のポケモントレーナー、マコトです」
 
エリ「初めまして?2人のことはヒビキさんから聞いて知っていました。
   今も、先ほどまでの戦闘状況をモニターから見ていました。
   マコトさんとユキホさん、なかなかいいスタイルをお持ちで?
   バッチリRECさせていただきました、バスタオル姿のお二人のエロス…、素晴らしい…!」
 
マコト・ユキホ「「!?」」
 
ヒビキ「ちょ、エリ!?」
 
エリ「と、まあ冗談はおいといて?」
 
ヒビキ「冗談に聞こえないぞ!?」
 
エリ「単刀直入に言います。
   お二人に、今回の事件解決のための手伝いをして欲しい?」
 
マコト「ボクたちに手伝いを…?」
 
ユキホ「………」
 
エリ「モニターから見ていた限り、二人のトレーナーとしての腕は十分?
   正直な話、今回の事件はヒビキさんだけでは難しいと判断しました」
 
ヒビキ「な、なんで!?自分、そんなに頼りない!?」
 
エリ「いえ、そうじゃありません。
   規模が私たちの予想を超えて大きくなりそう?」
 
 
 エリが言うことをまとめるとこんな感じだ。
 他の場所で情報を集めていたレンジャー仲間たちからの新情報により、ナナシマで活動しているロケット団残党は幹部クラスの者たちらしいとのこと。
 しかも、かなりの強者が数人いるらしい。
 
 ヒビキはポケモンレンジャーとしては新人だが、すでにその才能は目を見張るものがある。
 元々ヒビキは、ポケモンたちの気持ちが分かるトレーナーだった。
 野生ポケモンたちともスタイラー無しで心を通わせることが出来る。
 まさに、ポケモンレンジャーになるべくしてなったような人物だ。
 
 だが、今回の敵はレンジャーとしての能力以上に、トレーナーとしてのバトル経験、それもかなりのハイレベルな経験が必要となる。
 そう言う意味でヒビキはやや不利だった。
 
 
エリ「だから、トレーナーとしての確かな実力を持ったマコトさんと、ブリーダーとして確かな実力を身に着けたポケモンを持つユキホさんの力が必要?」
 
マコト「なるほどね、ボクはいいけど、ユキホはどうする?」
 
エリ「もちろん、お礼はいたします。ですから、」
 
ユキホ「うん、いいよ。私も手伝えることがあるなら手伝いたい」
 
マコト「ユキホ…!」

 
 ちょっと意外だった。
 優しすぎて、バトルが苦手になるような女の子だったユキホが、ここまで積極的になるなんて…

 
ユキホ「あんな…、無理矢理にポケモンたちを操っちゃうなんてこと、許せない…!
    だから、これ以上罪もない野生ポケモンたちが苦しまないように、ロケット団を一刻も早く追い出そう!」

 
 やっぱりユキホはユキホだった。
 優しくて、芯の強い、昔から変わらないユキホだ。

 
エリ「ありがとうございます。
   それから、マコトさん?」
 
マコト「うん、なに?」
 
エリ「メガシンカ、のことですが…」
 
マコト「…!エリは、メガシンカを知ってるの!?」
 
エリ「いえ、私も詳しくは知らない?
   でも、メガシンカに詳しい人のことは知ってる?
   連絡がつくかは分からないけど、よかったらその人を紹介しましょうか?」
 
マコト「うん、お願いするよ!ありがとう、エリ!」
 

 メガシンカ、さっきのバトルでは発動しなかった。
 メガシンカするのに何か条件があるのか?
 それが分かれば、ボクとエルレイドはもっと強くなれるのか?
 このナナシマに魔の手を伸ばす、ロケット団にも対抗できる力になるかもしれない。
 今は、どんな情報でもメガシンカのことが知りたかった。
 
 

 その日、ボクはユキホが今住んでいる4の島の家に泊めてもらうことになった。
 久しぶりに再会したエルレイドとサーナイトの兄妹はボクらには分からない言葉で会話をして楽しんでいた。
 ボクとユキホも、数年ぶりに一緒に食事をして、同じ布団に横になって、色んな話をした。
 
 
 翌日早朝、ボクは4の島北東にある「いてだきの洞窟」にやってきた。
 メガシンカの特訓をするためだ。
 エリから、今日の昼にはメガシンカに詳しい人物がナナシマに到着するという話を聞いたが、それまでになんとか自分だけの力でなんとかならないかと思い、ここにやってきたのだ。
 ボクはボールからエルレイドを出し、一緒に洞窟へと入って行った。
 洞窟の中にはズバットやゴルバットのほかに、パウワウやジュゴンといった水ポケモンや氷ポケモンたちがいっぱい生息している。

 
マコト「よし、エルレイド、久しぶりの特訓だ!いくよ!」

 
 エルレイドと視線を交わすと、ボクたちは野生ポケモンたちの群れへと飛び込んで行った!
 
 
 
 マコトたちが「いてだきの洞窟」の奥へと入って行ってから数分後、3人組の黒い服を着た少女たちが洞窟の入り口へとやってきた。

「ここが「いてだきの洞窟」…」
 
「うぅ~、ここ寒いよ~、早く帰ろうよ~!」
 
「ちょっとツバメ、今来たばっかじゃない!何速攻で帰ろうとしてんの!」
 
ツバメ「あ痛ッ!殴らなくてもいいじゃん、ヒカリのバカ!ちょっとした冗談に決まってるでしょー」
 
「そんなことより、なんで私たちこんな所に…?」
 
ヒカリ「え、ノゾミ、あんた任務の内容忘れたの!?」
 
ツバメ「資金集めのために、野生ポケモンたちを大量に捕獲して売りさばくためだよ」
 
ヒカリ「例の怪電波発生装置を動かすには莫大な資金が必要みたいだからね、そのためよ」
 
ノゾミ「ああ、そうだっけ」
 
ヒカリ「もう、ノゾミってば、リーダーたちの話まともに聞いて無かったわね?」
 
ツバメ「ノゾミ、最近例のポケモントレーナーに夢中だよね…」
 
ヒカリ「ホウエンリーグに挑戦して敗退したって言うあの…?」
 
ツバメ「リーグ優勝したってならまだしも、敗退したっていうのがね…」
 
ノゾミ「そんなの関係ないの!だって、リーグに挑戦してるお姿がカッコ良かったんだもの!!」
 
ヒカリ「…ノゾミ、分かってるとは思うけど、あたしたち“ロケット少女”は悪で、世間の影なのよ?」
 
ツバメ「そうそう、ポケモントレーナーなんて光の存在に恋しても報われないのよ?」
 
ノゾミ「分かってるけど好きなの」
 
ヒカリ・ツバメ「「あ、そう………」」
 
 
 ロケット団の下っ端団員、“ロケット少女”の3人組は自らに課せられた任務のために洞窟へと入っていった。
 
 
 
マコト「エルレイド、メガシンカ!!」
 

 再びボクはキーストーンに力を込め念じる。
 が、やはりエルレイドに変化はない…
 洞窟に入ってから野生ポケモンたちを相手に何度も試すが、一度も成功しない。
 
 メガシンカ。
 ポケモンの究極の進化。
 それはポケモンだけの力ではなく、トレーナーとポケモンとの間で起こる現象だという。
 それに必要なキーストーンもメガストーンもある。
 だとするなら、あと何が必要なのか?
 足りないものがあるとすれば、それはボクの方…?

 そんなことを考えていると、隣にいたエルレイドがボクに何かを伝えようとしていた。

 
マコト「エルレイド?どうかしたの?」
 

 エルレイドはボクたちが入ってきた洞窟の入り口の方向を指して険しい表情を見せていた。
 …何か、いる?
 そういえば、野生のポケモンたちが何か慌ただしい…
 耳を澄ませてみると、複数の人の声もする。

 
<あはははは、大量、大量!!
 
<おっと、そこのポケモンちゃん逃げてるんじゃないよ!
 
<大人しく捕まりなさい!!
 

 まさか、野生のポケモンたちを乱獲している…!?

 
マコト「ひょっとしてロケット団の仕業!?」

 
 ボクは一旦エルレイドをボールに戻し、来た道を引き返していった。
 はたして、その先にいたのは、胸に「R」の文字が入った黒い服を着た3人の少女たちだった。

 
マコト「お前たち、こんな所で何やってるんだ!!」
 

ヒカリ「!?『こんな所で何やってるんだ!!』と聞かれたら、」
 
ツバメ「答えてあげるが世の情け、」
 
ノゾミ「世界の破壊をふせg…って、ああアナタは愛しのマコト様!?」
 
ヒカリ「って、ノゾミのバカ!せっかくの決めシーンなのに、何ぶち壊してくれてんの!?」
 
ノゾミ「だって、TVで見たあの愛しのマコト様が、今目の前に!!
    ああ、これは夢!?ゆ~め~な~ら冷~めないで、い、て!!」
 
ツバメ「大空を飛ぶ鳥のように翼を広げて羽ばたきそうな勢いね、今のノゾミってば…」
 
ヒカリ「はあ、ツバメも何上手いこと言った風になってるのよ…」
 
マコト「………えっ…と?」
 

 あれ、ロケット団だと思ったんだけど、ひょっとしたらコスプレ芸人トリオだった、のかな?

 
ヒカリ「アンタ、今失礼なこと考えてたでしょ?」
 
ツバメ「生意気!ホウエンリーグ敗退した一般トレーナーのくせに!
    私たちロケット団に刃向おうとするなんて10年早いってーの!」
 
マコト「なんだかボクのこと知ってるみたいだけど、今はそんなことどうでもいいや。
    君たちは、やっぱりロケット団なんだね?
    それで、ロケット団がこんな所で何を?」
 
ヒカリ「『こんな所で何を?』と聞かれたら、」
 
ノゾミ「ハイハイ、マコト様!
    私たちは今、怪電波発生装置を動かす資金集めのために、密売用の野生ポケモンたちを大量に捕獲しています!」
 
ヒカリ「あ、こらまた決めシーンをぶった切ってくれちゃって、ノゾミ今度こそ許さないわよ!」
 
ツバメ「いや、そっちよりも仕事のことばらしちゃったほうが問題でしょ!?」

 
 やっぱり、芸人トリオの間違いなんじゃ…?
 

ヒカリ「ああ、もういいわ!このままじゃ話が進まない!
    とりあえず、私たち“ロケット少女”の姿を見たものをこのまま黙って返すわけにはいかない、ってね!」
 
ツバメ「ここで私らにあったことを後悔しな!」
 
ノゾミ「ああ、マコト様!マコト様とバトル出来るなんて…!」

 
 そんなことを言いながら彼女たちが繰り出してきたのは、アーボック、マタドガス、ニャースの3匹!

 
マコト「トリプルバトルか、いいよ、そっちがそうくるなら受けてあげる!
    いけ、リザードン、ルカリオ、ライチュウ!」

ヒカリ「アーボック、ライチュウに『まきつく』!」
 
ツバメ「マタドガス、リザードンに『ヘドロばくだん』!」
 
ノゾミ「ニャース、ルカリオに『みだれひっかき』!」
 
マコト「リザードン、『ねっぷう』だ!」
 

 マコトのリザードンの『ねっぷう』が、向かってくる“ロケット少女”のポケモンたちを吹き飛ばす!

 
ヒカリ「熱ッ!?」
 
ツバメ「この熱風じゃ近づけないよ!」
 
ノゾミ「私の恋の炎はこんなもんじゃないわ、もっと熱いの!」

 
 リザードンの『ねっぷう』は、“ロケット少女”のポケモンたちにとっては向かい風だったが、マコトのポケモンたちにとっては追い風となる!

 
マコト「ルカリオ、ニャースに『はどうだん』!」

 ルカリオが合わせた両掌の中に、波導の塊が収束していき、それを弾に練り上げて放つ、ルカリオ必殺の技『はどうだん』!
 『ねっぷう』を追い風に、目にも止まらぬ速さの『はどうだん』がノゾミのニャースに直撃する!

 
ノゾミ「ああ、ニャースちゃん!!」
 
ツバメ「くっ、速過ぎる!!」
 
ヒカリ「こっちからもなんとか攻めなきゃ!
    アーボック、『あなをほる』で地中から…」
 
マコト「ライチュウ、アーボックに『10まんボルト』!!」

 
 いつの間にかヒカリのアーボックの背後に忍び寄っていたマコトのライチュウは、アーボックを羽交い絞めし、そのまま渾身の『10まんボルト』を放つ!
ヒカリ「キャー、アーボックー!!」
 
ツバメ「くっ、こうなったら死なばもろともよ!マタドガス、『だいばくはつ』!!」
 
マコト「なっ!?こんな洞窟で『だいばくはつ』を使ったら…!」

 
 ドガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!

 
 ツバメのマタドガスの『だいばくはつ』により、その場の天井が崩れ落ちてしまい、危うくマコトは生き埋めになるところだったが、リザードンとライチュウをボールに戻し、ルカリオの『しんそく』によってその場から無事に離脱することが出来た。

 穴が開いてしまった洞窟の天井から強い日差しが差し込む。
 洞窟の中にいたせいで外の光が異様に眩しく感じる。
 

マコト「全く、無茶苦茶だな、あの子たちは…」
 
 埋まってしまった洞窟を見ながら呟くマコトだったが、その時別の視線を穴の開いた洞窟の天井側から感じ、咄嗟に戦闘態勢をとるマコトとルカリオ。

 
マコト「誰だ、そこにいるのは!?」

「うふふ、私に気付くなんてなかなか鋭い子ね~」

 
 逆光で見にくいが、黒い服を着た女性?
 彼女が立つ岩の脇には、先ほどの“ロケット少女”の3人がいた。
 

ヒカリ「ああ、リン様、助けに来てくれたんですね!」
 
リン「別にアンタたちを助けに来たわけじゃないわよ?
   こっちの任務が終わったから、様子を見に来ただけ。
   アンタたちおとぼけ3人組がちゃんと仕事出来てるかどうかの確認にね~」
 
ツバメ「おとぼけ3人組…」
 

 リンと呼ばれた少女も、やはりロケット団か!
 なら…!

 
マコト「ルカリオ、『はどうだん』!!」

 
 先手必勝とばかりにボクはルカリオに『はどうだん』を命じるが、

 
リン「キュウコン、『オーバーヒート』よ!!」

 
 ルカリオが『はどうだん』を放つよりも早く、『オーバーヒート』の炎がルカリオに届く!

 
マコト「ルカリオ!?」
 

 キュウコンの『オーバーヒート』が直撃し、ルカリオはきぜつしてしまった…!
 ボクはすぐにルカリオをボールに戻す。
 まさか、一撃で倒されるなんて…!
 確かにルカリオに効果抜群の技ではあるが、それにしてもこの火力は…!?
 

マコト「まさか、“ひでり”…?あの異様に眩しいと感じた日差しの正体は…!」
 
リン「ご名答!私のキュウコンの特性は“ひでり”。
   イッシュ地方で確認されている珍しい隠れ特性を持ったキュウコンよ」
 
マコト「イッシュ地方の、隠れ特性を持ったキュウコンだって…!?」
 
リン「私らロケット団の中にイッシュ出身の奴がいてね。
   そいつから色々と珍しいポケモンを奪っt…じゃなくて分けてもらったのよね~」
 
 
 ひざしが強い状態では、炎タイプの威力が格段に上がる。
 それで、『オーバーヒート』があれだけの威力を…!
 だったらこちらも!

 
マコト「それならこっちも炎ポケモンで対抗だ!リザードン、『ブラストバーン』!!」

 ボクは再びリザードンを繰り出し、相手のキュウコンめがけて放つ!
 

リン「キュウコン、もう1度『オーバーヒート』!」
 

 また『オーバーヒート』を!?
 だけど、あの技は連発すると攻撃力が落ちる技のハズ。
 威力が落ちた『オーバーヒート』なら『ブラストバーン』で押し返せる!
 リザードンの『ブラストバーン』とキュウコンの『オーバーヒート』が洞窟の天井付近で激突し、激しい爆発を起こす!
 
 『ブラストバーン』と『オーバーヒート』は見事に相殺されていた。
 

マコト「なっ、相打ち!?」
 
リン「残念でした、『しろいハーブ』で下がった攻撃力を戻しておいたのよねん♪
   そして、『パワースワップ』!」
 

 キュウコンから謎の光が放たれ、リザードンの周りを取り囲む!
 すると、リザードンは何故か力が抜けたかのように、その場にガクッと崩れ落ちる。
 その後、リザードンの周りにまとっていた光はキュウコンの方へと吸い込まれていった。

 
マコト「リザードン!?い、いったい何が!?」
 
リン「『パワースワップ』によってキュウコンの下がった攻撃力を、アナタのリザードンに押し付けさせてもらったわ。
   さあ、これでもう1回フルパワーで『オーバーヒート』が打てるわよ」
 

 く、パワーで押してくる相手かと思ったらこんなトリッキーな技まで!?
 あの子、かなり強い…!
 さっきの3人組の比じゃないくらいに!
 

リン「ふふふ、ロケット団幹部“魔王デビルズ”が一人、このリン様の実力を甘く見てもらっちゃ困るわね!
   さあ、終わりにしましょう!
   キュウコン、『オーバーヒート』!!」
 
マコト「何の、こっちだって!!
    攻撃力を下げられても問題無い技を使うだけ!
    リザードン、『ちきゅうなげ』!!」
 

 翼を広げ、飛び上がったリザードンは紙一重でキュウコンの『オーバーヒート』をかわし、そのままキュウコンを掴み、大空へと飛び上がる!
 そのまま中空で円を描くように飛び、遠心力が最大になったところでリザードンは掴んでいたキュウコンを地上へ向けて思いっきり投げ飛ばす!
 『ちきゅうなげ』はその遠心力によって、攻撃力に関係なく純粋物理ダメージを相手に与える技だ!
 

 ズドーーーーーーーーーーーーーン!!
 

 さすがの威力に、キュウコンはきぜつした!

 
リン「んなっ!?私のキュウコンがー!?」
 
ノゾミ「さすがはマコト様、カッコいい…」
 
リン「ちょっと、アンタはどっちの味方してんのよ!?」
 
ノゾミ「マコト様に決まってるじゃない!」
 
リン「そこまでハッキリ言われるともう怒る気もしないわね…」
 
ヒカリ・ツバメ「「だめだこりゃ…」」
 

 ロケット団の4人が何やら騒いでいる間にリザードンが地上へと戻ってきた。

 
マコト「お疲れ様、リザードン。
    さて、お前たちロケット団は一体このナナシマで何を企んでるんだ?」
 
リン「あらあら、何々、私のキュウコンを倒したところで調子に乗っちゃってる?」
 
マコト「何だと?」

 
 その時、突然雨が降り出した。

 
リン「“魔王デビルズ”は私一人じゃない、ってことよ」

 
 リンがそう言うや否や、突然ボクらの背後にツンベアーが現れた!
 一瞬、野生ポケモンかと思ったが、違う!
 この洞窟には、ツンベアーは生息していないハズ…!
 

「ツンベアー、『きあいパンチ』!」

 
 突然の不意打ちに対処できず、リザードンはまともに攻撃を食らってしまった!!
 

マコト「くっ、リザードン戻れ!それなら、エルレイド!」
 

 ダメージを負ったリザードンに代り、ボクはエルレイドを繰り出す。
 あのツンベアー、なかなか素早いみたいだけど、速さならこっちだって負けない!
 

マコト「エルレイド、『インファイt』…」
 
「『アクアジェット』!!」

 
 目にも止まらぬ速さでエルレイドの懐に潜り込んだツンベアー!
 これは、いくらなんでも速過ぎる!?
 『アクアジェット』の勢いで体当たりされたエルレイドは、そのまま背後の洞窟の壁に叩き付けられる!

 
「とどめよ、『れいとうパンチ』!!」
 

 さらなる追撃をかけたツンベアーの『れいとうパンチ』をまともに受ける形になるエルレイド!
 
 ドオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオン!!
 
 洞窟の壁を背にしたエルレイドに逃げ場はなく、壁ごと粉砕してしまいそうな威力のツンベアーの『れいとうパンチ』によってエルレイドはその場に膝をつく…!

 
マコト「エルレイドー!!」

 
 ボクはエルレイドの元へ駆け寄った。
 まさか、ボクのエルレイドが一度も攻撃できずに倒されるなんて…!

 降りしきる雨の中、姿を現した新たな2人。
 

リン「遅いよ、レイカ、トモミ!」
 
トモミ「…それはこっちの台詞」
 
レイカ「全く、おとぼけ三人組の回収にどんだけ時間かけてんのかと思ったら、一般トレーナーに勝負を挑んで負かされてるなんて、思いもしなかったわ」
 
リン「う…」
 
レイカ「ツンベアーご苦労様。
    さて、もうここに用は無いわ。さっさと引き返すわよ」
 
ヒカリ「あの、でもまだ野生ポケモンたちの捕獲が…」
 
トモミ「その件なら問題ない。こっちはあくまで予備の作戦。
    本命の作戦が成功したから、アナタたちを回収にきたの」
 
ツバメ「え、本命とかあったんですか!?」
 
レイカ「当たり前でしょ、このレイカ様の計画に失敗があってはならないのよ。
    本命とそれ以外の予備の作戦をいくつか準備しておくのは当然でしょ?
    というわけで、さっさとずらかるわよ」
 
マコト「ま、待て!」
 
レイカ「あら、アナタまだやる気?」
 
マコト「お前たちロケット団はナナシマで何を企んでるんだ!?」
 
レイカ「私は慈悲深いから、アナタの命までは取らないわ。
    ここで私たちと出会ったことを忘れてくれさえすればね」
 

 そう言いながら、彼女たちは立ち去って行った。
 ボクは、その姿を追うことが出来なかった。
 ロケット団が去るとともに、さっきまで降っていた雨も止んでいた。

 ロケット団幹部、“魔王デビルズ”………
 彼女たちがここナナシマで暗躍しているというロケット団のリーダーに違いない。
 そして、その“魔王デビルズ”に従っていると思われる“ロケット少女”。
 彼女らのここでの作戦は怪電波発生装置を動かすための資金を集めるために密売用のポケモンを捕獲していた、ということだが、それはあくまで予備の作戦だったようだ。
 では、“魔王デビルズ”が主体となって行っていた、メインの作戦とはなんだったのか…?

 
 その時、ボクのポケギアに着信があった。
 相手はエリだ(昨日、連絡先を好感しておいた)。

 
エリ『マコトさん、突然でスミマセンが、今すぐ3の島の私たちの基地に来てくれますか?』
 
マコト「何かあったの?」
 
エリ『はい、先ほど仲間からの連絡で、ロケット団の幹部による事件が、』
 
マコト「まさか、“魔王デビルズ”の…!?」
 
エリ『な、何故その名前を…!?』
 
マコト「それで、彼女たちは何を!?」
 
エリ『え、えっと、1の島でポケモン転送システムを管理しているニシキさんの研究所から、半永久エネルギー発生物質である“ルビー”と“サファイア”の石が盗まれたそうで…」
 
マコト「半永久エネルギー発生装置が…、そうか、そういうことか!」
 

 怪電波発生装置を動かすためのエネルギー源にするつもりか!

 
エリ『…どうやら、マコトさんは私たちの知らない情報も握っている様子?』
 
マコト「うん、でもポケギアじゃなんだから、直接会ってから話すよ!」
 
エリ『うん、じゃあ3の島で待ってる?
   あ、それとマコトさんに会わせたい方も来てるから、お楽しみに?』
 
 
 ポケギアを切ると、ボクは『あなぬけのひも』を使い「いてだきの洞窟」を出た。
 洞窟を出たところには、ユキホが待っていた。
 どうやら、爆発音に気付いて心配してここまで駆けつけてくれたらしい。
 そんなユキホに手短に事情を話すと、ボクらはユキホのトゲキッスに乗って3の島へと急いだ。
 
 
 
 
 
 
 
しゅじんこう マコト
もっているバッジ  32こ
ポケモンずかん 213ひき
プレイじかん 999:99
 
 
ここまでの かつやくを
ポケモンレポートに かきこみますか?
 
▸はい
 いいえ
 
 
 
 
 

To be Continued...
 
Next レポート4「エルレイド」


 
 

【ポケモンORAS】図鑑ナビが思ってた以上に神機能だった

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ポケモンORASを実際にプレイしてみて、新機能の図鑑ナビによるポケモンサーチが思ってた以上にいいシステムで驚きましたw
 
 
 
とりあえず自分がプレイしてみて明らかになった点だけまとめます。
 
 
・タマゴ技で習得可能な技を一つだけ覚えたポケモンが出現
 
自分はラルトスでひたすらサーチし続けた結果、XY以降のタマゴ技
 かなしばり
 くろいまなざし
 おきみやげ
 みちづれ
 おんねん
 かげうち
 あやしいひかり
 アンコール
 シンクロノイズ
 スキルスワップ
 ミストフィールド
 サイドチェンジ
を覚えたラルトスを捕獲することが出来ました。
ただ、「サーチレベル」によってレア技が設定されているのか、「ミストフィールド」持ちが出てきたのは40を超えてから、「かげうち」持ちが出てきたのは50を超えてからでした。
 
 
 
・“隠れ特性”のポケモンが出現
 
自分の場合、「サーチレベル」が29になった時に、はじめて“隠れ特性”のラルトスが出現しました。
30以降は3回に1回くらいの割合で”隠れ特性”のポケモンが出てきました。
 
 
 
・Lvが通常より高いポケモンが出現
 
これは完全に運なのか、初っ端の「サーチレベル」が0の時から出てきたりしてましたね。
ただ、ラルトスの場合、高レベルになると「テレポート」を覚えてるので捕獲する前に逃げられてしまうという罠が…
 
 
 
・高個体値のポケモンが出現
 
「サーチレベル」が30超えたあたりで3Vと思しきラルトスが出現しました。
40~50くらいになると、タマゴ技を持った隠れ特性の3Vでレベルが通常よりも高いラルトスなんていう激レアな個体も出てきたりします。
ここまでくるには結構根気もいりますがw
 
 
 
 
 
自分が試したのが55くらいまでなので、60以降どうなるのかはまだ確認していません。
ひょっとすると、さらに「サーチレベル」を上げると今度は色違いが出現したりするかも?
もしそうならポケトレの完全上位互換ということになりますね、これ…
 
 
 
 
どなたかその辺の調査をお願いします(他力本願)
 
 
 
 
 
 

【ポケモンORAS】スーパー秘密基地QRコード

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メインロム
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さかさバトルで対戦出来ます。
 
 
サブロムのスーパー秘密基地も出来次第、随時更新していきます。

【ポケモンORAS】スーパー秘密基地QRコード

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メインのアルファサファイアと、未クリアのオメガルビーのスーパーひみつきちのQRコードを紹介。
 
 
 
・ASスーパーひみつきち
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ボクっ娘好きな人たちの集まる場(?)です。
 
 
 
 
・ORスーパーひみつきち
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その名の通り、マグマ団のボクっ娘カガリタンのファンクラブです。
 
 
 
 
 
 
 
結局どっちもボクっ娘好きな基地じゃねぇか!というわけで、どうぞよろしくお願いします。
 
 

【仮面ライダードライブ】第7話「決定的瞬間はいかに撮影されたのか」感想

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サイボーグの戦極さんのインパクトが凄いw
 
 
今回は謎解きメインで一気に解決まで持ち込んだかと思いきや、チェイサーの新兵器やらなんやらで敵を倒すまでには至らず。
クリスマス商戦があるからとはいえ、敵味方問わずバンバン新兵器投入してくるな~…
なんだかこのままだと中盤だれそうでちょっと心配だぞ…
 
 
 
 
 
 
 
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【ハピネスチャージプリキュア!】第41話「ミラージュのために!ファントム最後の戦い!」感想

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ついに最終決戦へと乗り出したクイーンミラージュ。
 
 
 
だが、その一方でミラージュのことを心配するファントム。
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ミラージュのために、ただそれだけを胸にプリキュアとの最終決戦に挑む。
 
 
 
そして、こちらも覚悟を決めるプリキュアたち。
 
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いざ、幻影帝国の本陣があるブルースカイ王国へ!
 
 
 
以前来た時はパワーダウンしていたプリキュアたちだったが、
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ドレッサーの力、そして何よりプリキュアたち自身のパワーアップにより、その弱点を克服していた!
 
 
いざ、敵本陣へ!
 
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プリンセス、はいてない!?
 
 
 
 
しかし、進むにつれて霧が深くなり、離れ離れになるプリキュア。
そんな中、キュアハニーはファントムと再会する…
 
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ハニーの想いとファントムの想いがぶつかる!
 
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ミラージュがこれ以上苦しまないために、自らが背負う。
それしか出来なかったから。
彼には、ミラージュに空いた穴をふさぐことが出来なかったから。
 
 
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ブルーがミラージュの前から去ったから、ミラージュの心に穴が開いてしまった。
そこにつけこんだディープミラー。
やはりあの鏡野郎は心底屑だってことだな。
 
そしてやっぱり大本の原因になった邪神が一番屑で最低だってことじゃねぇか!
ミラージュと距離をおくにしてももっとやりようがあっただろ!ってことだよな。
何で敵に魅入られるまでに絶望させるような別れ方したんだよ…
 
 
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ファントムに全力で同意だわ。
ファントムに同情せざるを得ない。
 
 
邪神にとどめを刺そうとするファントムの前に立ちはだかるハニー。
 
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これもまた正しいんだよな。
ミラージュの中にはまだブルーへの想いがあるから、それが逆に働いてしまっているだけで。
ファントムにもそのことは分かっているハズ。
だからこそ、ファントム自身が一番辛かったハズ。
 
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敵を倒すのではなく、笑顔を取り戻すために。
 
 
 
その想いはハニーだけではない、
 
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大切な姉のために一人で苦しんでいたいおなと、大切なミラージュのために一人で苦しんでいたファントム。
仲間に救われたいおなだからこそ、言える言葉。
 
「ファントムを救う」
 
 
 
ファントムが本当に望んでいたのは、
 
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大切な人の、笑顔。
 
 
 
 
ファントムの正体は、ミラージュのパートナー妖精ファンファンだった。
 
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そんなファンファンと共に、いよいよ最終決戦へ!
 
 
次回はプリキュアvs三幹部!
 
っていうか年内にこの展開って早くないか!?
例年だとクリスマス時期が「いざ最終決戦へ!」みたいな感じじゃなかったっけ?
残りの尺どうすんだろ?
 
 
それと、本当の最終決戦では出来れば世界のプリキュアにも出番が欲しいなー
そしてキュアミラージュの復活&ハピネスチャージプリキュアとの共闘!ってのも熱いよね。
だけど、ミラージュって300年前の人なんだっけ?
だとすると、クイーンミラージュとしての呪縛が解けたらそのまま天に召されそうで…
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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【ポケモンORAS】プレイ後感想

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ASとORの両方でエピソードデルタまで一通り終えたのでちょっとした感想を。
 
ネタバレありなので、そういうのが嫌な方はブラウザバック推奨で。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
12年ぶりに帰ってきたホウエン地方には、予想をはるかに超えたスケールでの冒険が待っていました。
 
かつてと同じ舞台で、しかし若干異なったストーリーだったおかげで、12年前と同じように、いやそれ以上の感動が味わえました。
 
マグマ・アクアのそれぞれのキャラも個性がしっかりと描かれていて良かったですね。
ルビサファの頃はただの焼き回しだったので残念だったのを覚えていますが、今回はとにかく濃いw
 
シズク姐さんはいいお母さん役だし、アオギリの兄ィは漢らしくてカッコよかった!
ホムホムことホムラさんはただの変人かと思いきや意外にも常識人で側近として有能だし、マツブサも部下思いのいいオジサンだったし、カガリタンはボクっ娘不思議ちゃんで最後はヤンデレこじらせてたけど可愛かったしw
 
ウシオさんもいいホm・・・じゃない、いい人なんだけどね・・・、ホm(
 
 
EDは完全に俺らを泣かせに来てたね。
個人的にはBWの「さよなら」EDを超えた史上最高の演出だったと思う。
最後にお隣さんと戦って終わる、というのもまた良かった。
ルビサファでは途中退場してしまったから非常に残念だったお隣さん。
それが今回はED後に、しかも一番最初のあの場所で再戦するという最高のシチュエーション!
もうゲーフリありがとう!としか言いようがない。
 
ってかこれ、男主人公だとハルカが可愛すぎてしょうがないんだがw
表情バリエーションとか明らかにコウキよりもハルカの方が多いよね。
いやもう、今すぐ抱きしめたろうかと思いましたよ、ええw
 
ライバルの存在ってやっぱりいいもんだな!
ハルカはむしろヒロインって感じでしたけどw
 
 
 
ライバルと言えば、ミツル君もヤバかったね。
ちゃっかりジム戦は主人公よりも先に勝ち進んでたりするし、最後のチャンピオンロードでの戦いも、専用BGMがカッコよすぎて鳥肌たったわ。
…ED後の廃人ミツル君はどうしてこうなったんだ、って感じですけどw
 
 
 
コンテストスターのルチアちゃんにもちゃんとエピソードがあって良かった。
カズラのゴルコ(ゴーリキー♀)には超絶に吹いてしまったけどw
っていうか、ルカリオナイトって何だよ!チルタリスナイトくれよ!w
ルチアとミクリの関係性も意外だった。
 
ミクリの姉の娘がルチアとはね…
てっきり姉妹だと思ってたんだが、おじと姪だったか…
しかし、そうなるとミクリの年齢はいくつだ?ってなるよな。
 
今回、主人公はどうも12歳っぽい(テレビナビより)。
ルチアが主人公と同い年くらい、としてそのお母さんは若くて35歳前後くらいか?(オダマキ博士が35歳だから)
ミクリの姉が35歳とするなら、ミクリも30前後、もしくは20代後半。
ダイゴさんが25歳なので、ミクリもそのくらいという可能性もあるが、そうだとすると姉弟で歳が離れすぎてるから、やっぱりミクリはダイゴより年上で30前後くらいか?
ルチアの年齢次第では、ミクリがオダマキ博士よりも年上と言う可能性が…w
 
 
 
 
 
そして、今回のオリジナルであるエピソードデルタは圧巻の一言。
SF設定が大好きな自分としてはもうなんという俺得展開!と終始興奮しっぱなしでしたw
 
 
エピソードデルタで語られた「この世界とは別のホウエン地方」という設定。
これはポケモンの世界に新たな解釈を与えたと言っていいでしょう。
 
 
つまり、今回のORASは、ルビーサファイアとはパラレルワールドである、と。
もっと大胆な解釈をするならば、3DS以降の世界は、それ以前のシリーズともパラレルワールドであると。
 
画像は拾いものですが、↓この仮説が実にしっくりきます。
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これの一つの証拠?と言えるかどうかは分かりませんが、ルビサファエメラルドから連れてきたポケモンは「ホウエン地方から時間と空間を超えてやってきた」となってます。
カロス地方が舞台のXYならこの表記でも問題ありませんが、同じホウエンが舞台である筈のORASにおいて「ホウエン地方から~」という表現は聊か違和感があります。
これはつまり、「別の世界のホウエン地方からやってきた」という意味になるのではないかと。
(そこ、単にデータ処理上の都合だとか言わない)
 
 
 
 
 
 
というわけで、ポケモンの世界はますます大きくなっていくことでしょう。
次の作品は予想では『ポケットモンスターZ』ですが、個人的な予想として『ポケットモンスターデルタエメラルド』も同時に発売するのではないかと勝手に思ってます。
 
ORASの数年後を描いたデルタエメラルド、そしてXYの数年前を描いたZ
ORASとXYの間を繋ぐエピソードとしてデルタエメラルドとZがくるのではないか?
これは時間を繋ぐだけでなく、カロスとホウエンという空間をも繋げるという意味でありそうな設定じゃないか?と個人的には思っているのですが…w
 
そしてカロスとホウエンの時間空間を繋げたところで、ダイヤモンドパールのリメイクが………?
 
 
BW2がBWの単純な後日談という感じだったので、マイナーチェンジを出すとするなら同じ手法は使わないだろうと。
だからこそのZはXYの前日談にしたら面白いんじゃないか?という感じです。
そしてZと同時系列のデルタエメラルドはORASの正式な後日談で。
結局ORASでもカロスとホウエンの関係性がハッキリと示されたわけではなかったので、このマイチェンで両地方の関係をしっかりと描くのではないかと。
 
 
ヒガナのその後、そしてフラダリは何故フレア団を組織してまであのような暴挙に走ったのか?
 
 
 
 
 
…とまあ、今後の展開への妄想が止まりませんが、ポケモンのますますの繁栄と発展を願って。
これからももっともっといい作品を期待していますよ、ゲームフリークさん!w
 
 
 
 
 
 
 
P.S.
出来ればそろそろ『ポケモンレンジャー』の新作が出て欲しいなー
それと、『ポケモンカードGB』や『ポケモンでパネポン』のVCを海外だけでなく日本でも早く配信して欲しいなーって
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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【仮面ライダードライブ】第8話「その胸に宿る秘密とはなにか」感想

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時間があまりないので手短に。
 
 
ドライブは「仮面ライダー」という都市伝説的設定をうまいことストーリーに絡ませてる感じだね。
フォーゼではどうにも中途半端な扱いだったからなー
 
 
そしてチェイサーの葛藤。
彼は何者なのか?
どうもこれがドライブ1クール目のテーマになりそうだね。
そして何者かが分かった時、2号ライダーとして覚醒とか?
 
 
半ドアだと補充されないドア銃とかも面白かったw
シリアスな中にこういうネタを仕込んでくるのは反則すぎw
 
 
 
そして次回は早くもタイプテクニック登場。
これまた斬新なカラーリングなフォームで…
まあ、動けばかっこいいんだろどうせw
 
 
 

【ハピネスチャージプリキュア!】第42話「幻影帝国の決戦!プリキュアVS三幹部!」感想

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多忙なため手短に。
 
 
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ハニーだけ何と戦ってるのか分からんなこれw
 
 
 
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何か幹部連中、急に強くなりすぎじゃね?
こんだけ強いなら最初からサイアークとか使わずに自分で戦えば良かったのに(
 
あるいは、1対1の対決だからこそなのか。
プリキュアは1+1が∞になるような存在だから、個人での強さをあまり考慮してない戦士だもんな。
だからこそ本気の幹部の攻撃にはパワーアップしたプリキュアでも手こずるという感じか。
それに場所が幻影帝国本陣、敵のパワーが通常より上がっていても問題はないしな。
 
 
 
 
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ナマケルダさんの言ってることはある意味で真理だよな。
他の幹部とは違って哲学的というか、すごい大人な視点から見ているというか。
プリキュアという存在とは対極にいる存在というか。
 
だからこそプリキュアはそれを乗り越えなければならない。
 
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たくさんの他人と関わる以上、理不尽なことが確かにある。
でも、そんな出会いの中には、確実に幸せなこともある。
 
ひめはめぐみと出会うことで変われた。
ある意味、昔のひめはナマケルダに似たような思いを抱いていたのかもしれない。
だけど、一つの出会いから変わることが出来た。
だからこそ、ナマケルダでも変われる。
人は他人と交わることで幸せになれるんだ、と。
 
 
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ひめとナマケルダの関係は鏡像のような感じだったね。
出会えた人と出会えなかった人。
人を信じることが出来た人と、信じられなかった人。
 
 
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ホッシーワさんの笑顔がいい。
大丈夫だよ、ホッシーワさんは夕凪に薫ちゃんという親友がいるじゃない。
満の焼いたパンを2人で一緒に食べたら幸せハピネスだよ!
 
 
 
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強さを求めていたかつてのいおなとオレスキーも似た者同士だったのかもしれない。
でも、いおなには強さよりも大切なものを手に入れた。
それこそ、オレスキーがかつて手に入れられなかったものなんだろう。
 
 
 
 
 
そして、いよいよ来週はラブリーとミラージュの対決。
 
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この2人も対極な存在だけに、戦う運命にあるんだろうね。
 
 
 
 
 
 
 

【ポケモンORAS】色違いのレシラム!!

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出ました、色違いのレシラム!!
「ひかるおまもり」持ちでだいたい4時間弱程で出現しました。
 
 
何気にORASで初めて捕まえた色違い、ということになりました。
いや、もっと言えばホウエン地方で初めて捕まえた色違いポケモンでもありますね(ルビサファエメラルド時代は色違いを捕まえたことが無かった)
 
 
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性格は臆病で、個体値は4~5-0-4~5-V-V-V。
HとB以外は理想的なんですけどねー
 
まあ、性格一致CSVというだけでも儲けもの、というわけで妥協しました。
 
 
 
 
今はASで色ゼクロム粘ってます。
陽気ASVが理想ですけど、シンクロが100%じゃない以上あまり高望みは出来ないかなー

【仮面ライダードライブ】第9話「どうすればクールボディになれるのか」感想

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何だこれ…何だこれ…
ドライブの鎧武フォームから狂気を感じるぜ…
間違った方向にフルスロットル切っちゃった感じが半端ねぇ…
 
 
 
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怒りから逆にクールになっていくスタイルはカッコよかった。
あそこまで敵が屑野郎だと、逆に冷静になれるもんだよね。
 
解析しながら敵も攻撃できるというある意味死角の無いフォーム。
デザインは微妙だったけど、戦い方は最高にクールだったぜ。
だけど、あの10tの重りはなんとかならんかったのか…w
 
 
 
 
これで事件解決かと思いきや、次回でどんでん返し。
次回も楽しみだけど、今は映画の方が楽しみだ。
 
映画の内容以上に、映画で告知されるであろう来年春の映画の予告の方が楽しみ、と言った方が正確だが。
噂では元祖車のライダーが登場するらしいが…?
もう胸のワクワクが止まりません!!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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【ハピネスチャージプリキュア!】第43話「ぶつけあう想い!ラブリーとミラージュ!」感想

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『ハピネスチャージプリキュア!』完!!
東堂いずみ先生の次回作にご期待ください!!
 
 
 
ってくらいもう今週が最終回で良かった感じだよねw
 
 
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誠司「いや、俺の幸せだけは願ってない、絶対」(ラジオネタ)
 
 
 
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お互いの信念をかけた戦い。
 
 
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一度見た幸せはどんなことがあってもなくなったりはしない。
 
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今がどんなに苦しくても、あの時の幸せは嘘じゃないから。
だからラブリーは戦う。
ブルーのため、何よりもミラージュのために。
 
 
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最終決戦でボスと手を繋ぐシーンはスイートプリキュアへのオマージュか?
何にせよ、敵のボスと手を繋ぐために戦うプリキュアはやはり美しい。
プリキュアだからこそ出来る、説得力のあるシーンだと思う。
 
 
 
しかし、そこにディープミラーの横やりが入る。
 
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ミラージュの愛ゆえの力。
全ての愛を守るために、プリキュア最後の戦いへ!
 
 
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解放されたプリキュアたち。
 
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そして、300年越しにかなったミラージュの愛。
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結果的に自身の想いを諦める形になったラブリー。
それは悲しくもあり、同時に他人の幸せを願うめぐみにとっては幸せなことでもあり。
めぐみはまた一つ大人になったということで。
 
 
 
今回は稲上作画の本気を見たって感じですね。
やはり稲上さんあってのプリキュア!
素晴らしい盛り上がりでした!
 
 
 
 
そして次回からディープミラーが本格的に動き出す!?
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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【ポケモンORAS】色違いのパルキア!!

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出ました、色違いのパルキア!!
「ひかるおまもり」持ちでだいたい4時間弱程で出現しました。
 
まさかASで厳選してるゼクロムよりも早く色違いが出てしまうとは…w
 
 
 
 
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性格は臆病で、個体値はV-10~13-16~17-U-V-V。
Bが低いだけで他はかなり理想的な個体値!!
 
 
これにはテンションMAX!!
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というわけでORでレシラムに続いてパルキアの色違いを捕獲することに成功しましたが、ASの方では一向に色違いのゼクロムが出る気配がありません…
ちょっと心折れそうです…
 
 
ORではこの後ホウオウの色違いを粘る予定。
 
 
 
 
 
 
 
ところで情弱で申し訳ないんだけど、XYって色違いの三鳥やミュウツーって出るのかな?
ゼルネアスイベルタルジガルデは出ないみたいなことをチラッと見たんだけど…
 
 
あと、ORASではカイオーガグラードンデオキシスの色違い出るのかな?
レックウザは出なさそうだけど、カイオーガグラードンにもブロックかかってたりするのかな、やっぱ。
デオキシスは出そうだけど…?
 

【ポケモンORAS】色違いのゼクロム!!

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やっと出ました色違いのゼクロム!!
「ひかるおまもり」持ちでだいたい20時間弱程で出現しました。
レシラムとパルキアにかかった時間を足した以上の時間がかかってしまいました。
 
 
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性格は陽気、個体値は2~3-V-24~25-6~7-V-V。
色レシラム色パルキアに続いてのシンクロ個体でASもVという必要最低限の箇所にVがついてくれましたので文句なしに採用!
Hが低いのはもう諦めるしかないでしょうw
 
 
 
というわけでASではこれからディアルガの色違い厳選に入ります。
ORで厳選中のホウオウとどちらが先に色違いが出るか!?
 
 
 
 
なんかここまで結構理想個体に近い十分妥協個体の色伝説ツモってきたけど、すっげー改造とか疑われそう…(自意識過剰)
 
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