<ああ、2ndライブ、両日ともに素晴らしいライブだった・・・
<ああ、掛け値なしにね・・・
<って、武田さん!?
<そう、僕だ
<なんで武田さんが・・・
<なんでって、いいじゃないか。
君と僕の仲なんだから。
<ひょっとして暇なんですか?
<どうだい、君と僕で最高の音楽番組をプロデュースしてみないかい?
<6:4ならいいですよ(右手の親指と人差し指を円形にくっつけながら)
<僕が6ってことでいいのかい?
そんな、悪いよ。
<この話は無かったことで。
<相変わらず君は釣れないね。
たまには僕に釣られてみないかい?
<スイマセン武田さん、話が進みません。
<ミリオンの子たち、この1年でまた随分と成長したじゃないか。
今の彼女たちなら、僕の『オールドホイッスル』に呼んでも全然遜色ないと思うよ。
<武田さんにそこまで評価していただけるなんて・・・
ですが、まだまだです。
彼女たちには、まだまだ先があります。
もっともっと、最上なる未来へと羽ばたくための翼が、彼女たちにはありますから。
<ふふ、そうだね。僕も期待しているよ。
最近のアイドルたちは本当に逞しくなった・・・
かつての、日高舞や、神長瑠衣といった一時代を築き上げたアイドルたちに勝るとも劣らない子たち。
僕のイマジネイションがインスピレートされていくよ。
<なんで中途半端にロコナイズしちゃったんですか・・・
<これは、面妖な・・・!
<あれ、う~ん、俺の知ってる武田さんってこんなキャラだったかな・・・?
<いや、すまない。
最近声帯手術したばかりでね、どうもまだ調子が戻らないんだよ。
<その手術した医者訴えた方がいいですよ?
生体手術で人格変わるなんて、絶対やぶ医者ですから。
<HAHAHA、こいつはまいったねw
<・・・まずは一日目から。
<メインテーマである『Thank you!』はやはり鉄板だね。
開場のボルテージに火をつけるにはもってこいの曲だ。
<そこからの『Growing Storm!』で会場を一気に盛り上げ、『ハッピー☆ラッキー☆ジェットマシーン』『夢色トレイン』『Happy Darling』『合言葉はスタートアップ!』『Shooting Stars』というテンポのよい曲でガンガン攻めていく流れはまさに圧巻。
<第2パートでは、1日目のみの参加者によるソロパート。
独特の雰囲気で会場を一気にその物語に傾倒させる演出が光った『Maria Trap』。
子豚ちゃんたちの前でこの歌を披露することが出来、ようやくその念願かなった天空橋君の涙はとても美しかったね。
<朋花のあの涙は、確かに綺麗でしたね。
普段あまりそういう感情を人前に出さない子だから、余計に。
っていうか、武田さんの口から子豚ちゃんと言う単語が出たことに物凄く違和感なんですけど!
<続く百瀬君の『Be My Boy』。
まさに大人の彼女が魅せる色気は、少女たちには出せない独特のものがあった。
彼女の歌声に聞き惚れていたのもつかの間、舞浜君の『ユニゾン☆ビート』で会場全体のファンと一体となれたあの感覚、まさにユニゾンしていたあの瞬間は、まさに僕が長年追い求めていた、音楽と言うものの可能性を垣間見たよ。
<続く可奈の『おまじない』。
765プロに入る前、アイドルスクール時代に、アリーナライブで春香たちのバックダンサーを務めたこともある彼女が、一度はアイドルを諦めかけた彼女が、たった一人で上がった大舞台。
オレンジ色に輝くサイリウムの向こう側にいた彼女は、とても眩しかったな・・・
<高山君の『君想いBirthday』はちょっぴり切ない、青春を感じさせる歌だね。
百瀬君の大人な雰囲気とはまた違った、少女にしか出せない独特の雰囲気がまたいい。
<見た目の印象とは裏腹に、熱血な紗代子らしからぬ優しい雰囲気のいい曲ですよね。
ある意味、彼女の見た目通りの歌と言うか。
<続く『夕凪のメロディー』。
ステージでは堂々と曲を披露していたかにみえた篠宮君だが、彼女もまた初めての大舞台で緊張していただろうに、その緊張を微塵も見せなかったパフォーマンスは圧巻だった。
<可憐も感極まって泣いていましたね。
泣きたいのはこっちもだよっていうね。
「ありがとう」、本当にこの一言に尽きます。
<舞台裏でも横山君が思わず涙してしまったとか。
<彼女は面倒見のいい子ですからね。
自分のが年下の癖に、莉緒さんのパフォーマンスを見ていて母親のような気分になったとかで。
まあ、気持ちは分からんでもないですけどね。
<仲良きことは美しきかな、だな。
<そして第3パートはある意味でサプライズ尽くしだったんじゃないですか?
<そうだね、まず1曲目の君たち765プロのメインテーマとも言える『THE IDOLM@STER』。
シアターの曲は、ラン○ィスレーベルだから、コロ○ビアレーベルのこの曲がかかるとは、全くの予想外だったよ。
<いや本当にねw
メタな感じになっちゃうのであれですけど、ミリオンのライブでこの曲が聞けるのか!神セトリじゃん!とか思っちゃいましたw
世界観的には765の曲を765の子たちが歌ってるんで、何の問題も無いんですけどねw
<会場が再び一体感に包まれる中、文字通りノンストップで『PRETTY DREAMER』『Sentimental Venus』『Helloコンチェルト』『Marionetteは眠らない』『Blue Symphony』と来た時は、さすがの僕も腕が死ぬかと思ったよ。
<武田さんがサイリウム振ってる姿想像するとシュールですね。
ここの流れは、ノンストップと言うだけでなく、普段歌ってるメンバーとは違う子たちが歌っているというのもミソですね。
<第1パートの『合言葉は~』もレジェンドデイズのカバーだったけど、この第3パートでは『PRETTY~』を矢吹君と高山君が、『Sentimental~』を望月君と横山君と舞浜君が、『Hello~』を最上君と七尾君と天空橋君が、『Marionetteは~』を箱崎君と篠宮君がカバー、という感じかな?
<今回未参加組の多いメンバーの多いユニット曲まで予習してきたファンはあまりいなかっただろうと思うんですよ。
だからこそのサプライズ演出が上手くいってくれてたら・・・
ちなみに俺は完全にやられましたね、ハイw
<僕個人的には『Sentimental~』は9thの水瀬君のイメージがあまりにも強烈に残ってしまっているせいで、すっかり水瀬君の個人曲だと思い込んでしまっていたよ、恥ずかしながら。
<そうなんですよね。
ファンの多くも伊織のイメージですっかり定着してしまっている人が多いんじゃないですかね?
<そして、ここで休憩を10分という珍しい時間があったね。
<ええ、最近は6時間ぶっ通しでライブとか普通にやってたせいであれですけど、その間やっぱり尿意とか堪えきれないファンの人とか多いと思うんですよ、絶対。
ただでさえのどを潤すために大量に水を摂取しているはずなので。
<この休憩の間にもちゃっかり自社のPVを流す辺りはさすが765プロだなと思ったよw
<ここだけの話、プラチナスターライブのPVをまともに見たのって、これが初めてでしたw
あまり公式サイトとか見ないのでw
シーズン4のPVでナレしてくれたの、東郷寺プロの朝比奈りんちゃんじゃないですか!
なんでこの仕事受けてくれたの!?
っていうか、相変わらず彼女はやよい好きだなー、おいw
<ちなみに、中の人とここのブログのPは出身地と誕生日が一緒と言うことで、ここのP一押しの声優さんだそうだ。
<アイマス関係(中の人含め)で唯一誕生日が一緒なのが彼女しかいないっていうね。
本当、早く8月12日生まれのアイドル実装してください、お願いしますバンナムさんm(_ _)m
<メタな話はここまでにして、伊吹君の『恋のLesson初級編』から始まったラストスパート。
彼女は自身の“カワイさ”をより一層パワーアップさせてきたね。
あの年頃の少女の成長速度はすさまじいものがあるね・・・
<恵美の『アフタースクールパーリータイム』は最早定番となりつつあるな。
めぐみんと言えばこの曲、この曲と言えばめぐみん。
彼女にしか歌えない、彼女だけのオンリーワンな曲だ。
<春日君の『素敵なキセキ』もまた定番曲となったね。
この曲は何と言ってもコールを入れるのが気持ちいい。
そういう意味では、天海君の『乙女よ大志を抱け!!』に通ずるものがあると思う。
<そして新曲でもある『STANDING ALIVE』。
ARRIVEユニットである可憐と莉緒さんの2人によるこの曲は、二人の雰囲気もあって一種の清涼剤の様な感じになってたな。
ボルテージが最高潮になったところから、クライマックスへ向けてのワンクッション、という感じか。
<こちらも新曲だったね、ミルキーウェイの『星屑のシンフォニア』。
天空橋君と高山君の綺麗な歌声が実に心地よかった。
<BIRTHの二人、歩と可奈による『Birth of Color』。
いやはや、本当に可奈の成長には目を見張るものがあったよ。
<ははは、本当にねw
矢吹君はMCでも大活躍だったしねw
<武田さんが草生やすとガッペムカツクw
まあ、それはそれとして、ハイテンションな曲から徐々にクールダウンしていき、いよいよクライマックスに相応しいラスト3曲の登場となるわけですが。
<クールダウンとはいえ、心はぴょんぴょんしたままだったけどね。
<おい、社長のせいで武田さんが変な言葉覚えちまったじゃねぇか!
<七尾君の『透明なプロローグ』は、彼女の原点にして頂点、と言う表現は聊かばかり言い過ぎだろうか?
<いえ、言いたいことは分かります。
この歌は、彼女がデビューの頃からずっと歌ってきた曲です。
まさに原点、プロローグなわけですが、ずっと歌いこまれてきた曲なだけあって、素晴らしい仕上がりだった。
なりたい私になれた彼女の、真骨頂でしょう。
ですが、これからもまだまだ成長を続けていくとは思いますけどね。
<ふふふ、楽しみだね。
そして北沢君の『絵本』。
絵本繋がりで来たかと、そのセットリストも絶妙だが、彼女の歌への、そしてアイドルへの想いが全て込められた、まさに魂の1曲だった。
<ああ、志保は本当に成長した。
優しくなった。
もう、アイドルスクール時代の、孤独で一人焦っていた彼女はいない。
自分への絶対的な自信と、そして何より彼女を支えてくれる仲間たちと出会えた彼女は、もう無敵だ。
<トリを飾ったのは最上君で『Catch my dream』。
彼女もまたトリということで緊張していたようだが、しかしそれも、ステージに立った瞬間に吹き飛んでしまったようだけどね。
<彼女も、楽しむことを覚えましたからね。
急いでアイドルになろうとしていた頃は、心から楽しむということをしていなかったために、それがまた彼女自身の焦りに繋がり、無茶をして歌えなくなったこともあった。
だけど、先輩たちと同じ舞台に立ち、そして仲間たちの想いに触れ、楽しんで舞台に立つことを覚えた。
次のステージへと進んだ静香の前には、どんな世界が待っているのか、俺自身楽しみです。
<それから、高木社長からの次のイベント開催の告知がされたね。
全国キャラバンか、ますます765プロは大きくなっていくね。
<ええ、俺も今から楽しみで仕方ないです。
彼女たちが、この全国キャラバンを終える頃には果たしてどれくらい成長しているのか・・・
まあ、その前に10thライブが控えてますけどね。
<終演は全員で『Welcome!!』、そしてアンコールの『Thank you!』。
2曲とも〆にはもってこいのいい曲だ、掛け値なしに・・・
<新人ファンも、従来からのファンも、ようこそ765プロへ、そして応援をありがとう。
これはファン側からも同じようなことが言えるかもしれません。
アイマスの世界へようこそガールズの皆さん、そして今日は感動をありがとう、と。
<いいね、掛け値なしにいいよ・・・
<っていうか、本当は2日目の感想まで書く予定だったのに、武田さんのせいで想定以上に長くなっちゃって、2日目の記事は別記事になっちゃったじゃん、どうしてこうなった!
<君と僕の仲じゃないか。
<とりあえず武田さんは、もう1回声帯手術受けて、声帯を切ってきてください。
<声帯を切ってきて・・・、くくく、君、なかなか面白いことを言うじゃないか、くくくく・・・
<武田さんに72が降りてきたって言うの!?
後編(2日目)へ続く、………タブンネ
あ、ちなみにうぐぅ真士は両日ともに博多からLVでの参加でした。
現地まで行く金も時間もないからちかたないね、うん。